これが外壁塗装をしてねのサインです

塗りなおしの時期

新築住宅と2度目、3度目の塗装ではどう違うのでしょうか。

このように外壁塗装のサインはあるのですが、新築の注文住宅の場合と中古で何度 か塗装した経験をもつ住宅は同じように考えてもよいのでしょうか。 その状態を見ればいいので基本的には同じであり、新築だから最初は長期間そのまま 塗りなおさなくてもいいだろう、ということにはなりません。 自動車なら新車ですと最初の車検まで3年、2回目以降は2年になるので新品ほど 点検を省けそうな気がしますが、住宅をメンテナンスするのは自動車とは少し違う のでその考え方はやめておきましょう。 結果的に長持ちして外壁塗装の間隔が長くなった、ということはあるでしょうが、 無条件に耐久力もありそうな新品だしメンテの手間いらず、とお手入れをサボる のはおっちょこちょいさんの考え方です。 ペンキを塗りなおす時期は新築から何年経っているかや塗料の耐用年数も参考に するのですが、それよりも「ボチボチメンテしてよ」とのサイン、ひび割れや チョーキング現象の発生、汚れ方に注目して決めるようにしましょう。 「まだ前回から3年しか経過してないから絶対にこの先3年は外壁塗装しないぞ」 という決心をして劣化具合のチェックすらしない旦那さんもいますが、これは あまり良い方法ではありません。 塗料のカタログに記載されている耐用年数や業者の説明だけを信じて次回塗装の スケジュールを決定せずに、臨機応変で柔軟に考えるべきでしょう。 新築したばかりの住宅なら10年間は確実にそのままでいける、とも限りませんし 環境や諸条件により寿命も延びたり短くなることがあるのです。 よほどのことがない限り注文住宅なら築10年以内に塗り替えをする必要はないと 業者にも説明されるでしょうが、5年ほどで外壁塗装をする方もいらっしゃいます。 色が気に入らなかった、デザインに不満が出てきたという理由で外壁リフォーム をするケースを除いても、です。 どんなに優秀な塗装職人でもたまには失敗するでしょうし、上手に塗装してあると 思っていてもどこかに不具合が潜んでいることもあるので、「業者に高いお金を 払って塗ってもらったんだから安心だ、作業に抜かりも無いだろう」と信じて いても2年後には塗りなおしを考えなければならないほど劣化することもあります。 また塗装作業はしっかりされていても本体の家屋に問題があり、そのままでは危険 な状況におちいることもあります。 新築住宅に稀にあることですが、建物に歪みが生じて壁に無理な力がかかり 塗装面にもひび割れが生じることもあるのです。 この場合は何度塗りなおしても同じことが繰りかえされるかもしれず、根本的に 解決するには建物全体を改修するなど大きなリフォームで対応せねばなりません。 このように壁面塗装をしたら塗料の耐用年数の間は確実に家屋を守ってくれる とは限らないので、新築だろうが築15年だろうが現在の状態をチェックして 塗ってほしそうなサインがあればそれに従いましょう。 あとはどこまで我慢できるか、少しくらい汚らしくてもいいのであれば塗装の 間隔は長くなり、いつもきれいな見た目にしたければ短くなります。 穴があいたりひび割れたり、建物全体の耐久に影響が広がりそうな理由が発生 しなければ、表面にカビが生えてきても気にしない人もいます。 けっこう高額の費用が必要になるのでその考えも理解できますしなるべくなら 先延ばしにしたいリフォームなので、個人の考え方次第で時期も大きく左右される ことになりがちかもしれません。 結局のところ外壁塗装の時期に大まかな目安はありますが現状次第でもあり、 金銭的な理由も絡んでくるので個人差、建物差もありそうです。 中には一度も行わないままという住宅もありそうです。