これが外壁塗装をしてねのサインです

ひび割れ

外壁の表面にひび割れが出てきても塗りなおしのサインです。

チョーキング現象よりも深刻なのがひび割れで、これは隙間が発生しているので 放置しておくと大問題に発展することもあります。 意図的にそういう模様にしている、ひび割れ模様を売りにしている外壁も最近 ではありますが、そうではなく劣化が原因で発生したひび割れは補修しないと家屋 の中まで傷めてしまうおそれもあるので、塗装職人が最も警戒するサインです。 割れの隙間に雨水や雹が入り込むとそこにカビが発生したり、鉄製なら錆びてくる 場合もあるので通常以上の劣化が促進されることになります。 塗料で保護されている外壁ですがその保護膜が機能しない、ユルユルの防御で雨水 の侵入をやすやすと許してしまう状態になるので、内部の強度も脆くなっていく のは時間の問題です。 表面の塗装がひび割れただけでその外壁が壊れやすく崩れやすくなってしまうのです。 目に映る表面だけのダメージではなく、その数センチ奥まで被害をもたらすため 放置し続ければそれだけ補修費用が膨らんでいく心配もあります。 なので発見次第塗りなおしたりリフォームの準備を始めましょう。 そこまでの対応が遅れるとただ外壁塗装をするだけでは手に負えない場合もあり、 外壁が腐食してしまっており全体をとりかえなければならない大工事になることも ありますし、年季の入ったひび割れが相手なら専門家に見てもらいどこまでの 改修が必要か助言してもらったほうがいいかもしれません。 ひび割れた隙間は塗料に守ってもらえず、紫外線や天候の影響を存分に受けるので 劣化速度は人間の想像をはるかにこえていきます。 袋に守られるように入っているポテトチップスなら一週間や10日間そのまま冷蔵庫 にも入れずテーブルの上に置いておいても、しけったり味が大きく変化することは ないでしょうし歯ごたえもパリパリさを保ちます。 でも封をあけてお皿の上に盛り付けると、一晩もたたずに湿気を吸ってふにゃふにゃ した食感になりおいしいおやつとは言えない食べ物になってしまいます。 このようにガードしておかなければすぐに大気の影響を受けて変化する物質は、 ガードを破られるととっても脆いものなのです。 赤青黄色と色とりどりの塗料に守られている間は住宅の壁も建物内部を快適に 保つその役目を果たせますが、塗料がひび割れてしまったらそこから腐食が侵攻 して内側を守ることができなくなってしまいます。 具体的によくある事例を出すと、梅雨に雨漏りをするとかです。 屋根に穴があいて雨の日にそこから水滴が滴り落ちる現象がありますが、壁面でも 似たようなことが起こりやすいのです。 壁から雨水が飛んでくるようなことはありませんが、水分を弾き返さずに外壁が 吸収するので家屋の中に染みが出来てしまうことはあります。 ペンキが完璧なら雨が降っても表面が塗れるだけで内部に水分を通さないのですが、 ひび割れた箇所から雨が入ってしまいそのまま進んで建物の内側まで到達し、 壁紙にシミを作ったり温度差によっては水滴が付着することもあります。 こうなったらもはやペンキを塗りなおすだけではなく内装も含めた大掛かりな リフォームをしなければならず、そうしなければ不自然で汚い染みが部屋の壁に 残ったままになってしまいます。 雨が一切降らない土地に建設した建物なら雨漏りに関しては許容できそうですが、 漏れるのは雨だけではありません。 目には見えないけれど空気もそこから出入りするので機密性も落ち、冷暖房の スイッチを入れても効果は数割少なくなるでしょう。 強い風の日には隙間風も入ってくるのでちょっと落ち着かない住宅になり、住民 の心の安らぎを奪ってしまいます。 家に穴があくようなものなので、ひび割れを侮ってはいけません。